ここ数日、アルマーニの制服をめぐって大騒ぎですね。そりゃそうですよね。全部揃えて8万円なのですからね。さすがに高すぎます。8万円って少し安め住宅ローン1回分ですよ。この校長先生はナイーブすぎですね。生活感もないし今の物価とかをわかっているんでしょうかね？そりゃあ、都会ですからね田舎よりはみなさんいい暮らしをしているでしょうし、所得だってかなり高い人もいるでしょう。しかし、公立学校ですから、あまりにも配慮がなかったのではないかなと思います。いや、制服は格好がいい方がいいと思います。着るのが嫌になったり恥ずかしく思うような制服ってたまにありますからね。ですから、良いデザインの制服を導入しようとする姿勢には同意します。でも安くていいものを作ってれるところはたくさんあります。何も海外のブランドに頼る必要はないのですよ。「服育」なんていう言葉まで作りだして持論を述べてましたが、それなら日本のメーカー、地元のメーカー、あるいは卒業生とかを使ってやればいいのですよ。それの方が、愛着もわき勉強になるでしょうに。なんかあらゆることが残念なのですよ。こんなナイーブな人が先生をしているんですから、それも校長でしょ。（だから校長かもしれませんけど）やはり、日本の教育制度そのものもそうですが、あきらかに人材に恵まれていないと言わざるを得ないですよね。制服の意味さえわかっていないように思えますからね。
しかし、まあ、こういうのをきっかけに制服について議論したり再考するのはいいことだと思いますよ。制服って本当に大事なのですからね。
ちなみに、私は「服育」なんかよりも「食育」の方を大切にすべきだと思っています。食べることをもっと真剣に考えないと何かとまずいですよ。
進学塾teTsu／奈良市鳥見町／とりみ通り
