TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

前から思っていた不思議なこと

 学校って昔から水曜日によく会議をやっていますよね。その会議のために少し早く帰れるので子供の頃はうれしかったのですが、今、改めて考えると不思議なのですよね。学校にもよりますけど、ほとんど半日で終わっている日もあるみたいです。会議のために生徒を早く帰すとか、授業を短縮することが私にはどうも腑に落ちないのです。授業をちゃんと終えてから、生徒が帰ってから、会議をすればいいと思うのですが、どうなんでしょうね。ほかにも、1月によくあるのですが、願書のチェックをするために、半日で終わるというのもよく聞きますよ。これも生徒が帰ってからでいいのではないでかと思います。もちろん、願書のチェックは大変ですよ。時間もかかるでしょう。しかし、わざわざ授業時間を割いて行うことでなないと思いますけどね。チェック作業が軽減できるようにもっと家庭に責任を持たせるべきだと思いますけどね。事務的な仕事は極力時間のかからないように工夫すべきだと思います。

 それと、部活の時間に生徒だけに活動させておいて先生は会議をするというのも聞いたことがありますね。まあ、効率のよいやり方だとは思いますけどね、そういう効率というのは教育の現場としてはおかしいように思います。そんなときに何かがあればたいへんですよ。生徒が校内にいる間は生徒の方に意識と目を向けておくべきだと思うのですけどね、それに生徒の活動の様子を見ることは日々の指導の中でたいへん重要なことですしね。生徒がいるのに他の仕事をしているのはもったいないですし、他の仕事をしなければならない現状も問題ありだと思います。

 それと、先生の出張っていうのも不思議ですね。自分の授業を放ったらかして主張ですからね。代わりに先生がいて授業をしてくれればいいですけどね、そうもいかないケースもよく聞きますよ。先生が出張でから自習って生徒をバカにしているとしか思えません。研修会なら夏休みなどの長期休暇にすればいいのですよ。どうしても出張があるのなら、授業を持たない校長が行けばいいのです。

 基本的に学校ってお役所と一緒ですからね。いろいろと不思議なことも理不尽なこともありますが、時代に合った教育の場を作ってほしいものです。

f:id:kuri2013:20160322131023p:plain

進学塾teTsu/奈良市鳥見町/0742-51-6400