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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

学校を休んで受験勉強はバチが当たるようなことなのか?

 今週末は中学入試と大学のセンター試験が行われます。高校入試は約1か月後です。どの受験生にとっても今は追い込みです。必死で頑張っているのですよ。 

 

 さて、先日ネットの記事で学校を休んで受験勉強を批判する記事が上がってました。すべての入試に対してではなく中学受験に対しての内容でしたね。都会のある学校ではこの時期に6年生がほとんどいないところもあるようですね。休んで勉強しているのですよ。多くは親がさせていますが、そこへ付けこむ塾の存在も見え隠れします。実際にそういう生徒対象に有料講座を多く実施している塾もあるらしいです。ここまで行くと塾は批判されるべきだとは思いますが、求めている人もいるのですから難しいですね。

 

 さて、ズバリ言うと、学校を休んで受験勉強をすることはよくありません。休んで勉強しないと学力が危ういということですから、勉強がうまくいっていないのですよ。あるいは、志望校が高すぎるかもしれません。そんな状態で直前にあがいても成功する確率は極めて低いです。むしろ不合格になる確率は高いです。特に上位校を目指しているのならなおさらですね。この時期は勉強を塾と家で済ませて学校では思い切り楽しんで過ごしている生徒の方がうまくいきますし、そういう状況になっていないとダメなのですよ。

 

 しかし、現状のまずさを認識して一生懸命にやりきることは悪いことだとは思いません。ダメな状態を放置して無駄な時間を過ごすならできることをやりきるのは悪くはないですよ。ですから、この時期に学校を休んで受験勉強をする生徒を罵ったり全否定するようなことは他人事でも看過できないですね。実際に、この学校を休んで受験勉強ををする生徒の記事を読んだと思われるどこかの高校教師が、そういう生徒に対して「ずるいことをしたらどぶに落ちる」とか「バチが当たるだけ」というようなツイートをしているのを見かけたのですよ。なんか犯罪者扱いですよね。確かに良いことではないですが、バチが当たるようなことでしょうか?誰かを傷つけ貶めたのでしょうか?神仏を粗末にしたというのでしょうか?驚くほど厳しい言葉です。それも教育者ですからね。学校からするとね、多くの生徒が休むことはそりゃあ大問題ですよ。しかし、生徒が悪いのでしょうか。この場合、非難をするべきはむしろ親でしょ。休ませている親に対して厳しく言うことはわからなくはありません。しかし、それでもバチは当たりません。ですからこの高校教師にはデリカシーを感じなくて少し感情が動きました。

 これにつては教育関係者はいろいろと考えなければならないでしょうね。

 

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