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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

ありえない解答…

 勉強をしていて、間違えることは決して悪いことではありません。間違いを通して理解を深めるのですから、間違えても何も気にすることはないのです。ダメなのは間違いを放置することで、その間違いから何も学ぼうとしないことが最もダメなことです。これは勉強に限らずのことであらゆることに当てはまります。

 さて、その間違いにもいろいろあるのですが、生徒の解答を見聞きしているととんでもない解答があるのです。おもわず「そんなわけがないやろ!」と突っ込みたくなる解答です。また、英語の和訳などでもあるのが、明らかに不自然を通り越して、日本語として意味を成していない文があります。問題はありえない解答や不自然な日本語に生徒が気づいていればいいのですが、何の疑いもないケースが意外に多いのですよ。

 理科の天体の問題でも実際にあったのですが、「昼間の時間は何時間になりますか?」という問いに対してA君は「2時間」、B君は「18時間」と答えたのですよ。どう考えてもこの解答はおかしいですよね。昼ですよ。もちろん「昼」の解釈は二つあります。「正午以降の数時間」と、もう一つは夜に対する昼、つまり「太陽が出ている時間」のことですよね。理科の問題ですから太陽が出ている時間と考えるのが自然ですから、「2時間」では少なすぎるし、「18時間」では長すぎます。日本で考えた場合夏至でも昼間の時間は15時間弱ですから「18時間」という解答もどう考えてもおかしいのです。ですから答えが出たときに、普通はおかしいと思ってやり直すべきですよね。そのまま書いてはいけないのです。もちろん試験で制限時間がいっぱい時間がなかったら仕方がないですよ。家庭学習の時には十分に時間はありますからね。何度もやり直さないといけません。いい加減でやり直さない生徒も問題ですけどね、この不自然な解答やありえない解答に気づいていない生徒が心配なのですよね。

 しかし、中間層の学力の生徒っておおむねこういう感じなのです。大人のようにたくさんの判断基準をもっているわけでもなく、あるいはそういうものの見方ができるわけではないのですよ。ですから、たくさんの勉強経験を通しておかしなことに反応できるようにならないとダメなのです。おかしなことに気づくことができる実力をつけないといけないのですよ。

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高校受験/中学準備コース/小学生英語/小5~中3