teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

情報の紐づけ

 先日、塾内で中2の男子生徒が軽食を取っていました。その時、私との会話は次のようなものです。

 

 私:「何を食べているの?」

生徒:「菓子パンです。これ、好きなんですよ。むちゃ旨いんです。」

 私:「そうなん。どこのメーカー?」

生徒:「ちょっと、待ってください。」包み紙を見て「フジパンです。」

 私:「フジパンはおいしいよね。美味しいものを見つけたらメーカーを確認をするんだよ。」

 

 というようなやり取りをしました。すると、その男子生徒の後ろに座っていた女子生徒が「えっ、そんなことするの?」私の「メーカーを確認する」というところに反応したのです。彼女はそんなことはしたことがないらしく、ちょっとした驚きだったようです。

 

 さて、この何気ない会話の中にはたいへん重要な指導が入っているのです。それは「情報の紐づけ」です。普段の生活で誰もがこの「紐づけ」をなんとなくやっているものです。しかし、一部の人によってはかなり意識的にやっていますね。わざわざメーカーを確認するのは意識の高い行動です。

 言うまでもなく、この情報の紐づけは情報整理の基本となります。知識を分類するためには何かと結びつけなければならないですから、必須となります。暗記が苦手な生徒は情報の整理ができません。知識と知識が正しくつながらないのですよね。するといわゆる丸暗記になりますから、テストが終わると忘れてしまうのです。もちろん暗記は努力や反復は大事ですけど、暗記はこの紐づけがきっちりできるかどうが支えてているのですよね。紐づけが確実に行われて初めて知識として機能するわけですし、思考の土台となるわけですからね。ですから、日常生活でこのような紐づけをきっちりと行うことはたいへん重要なわけですよ。

 

 いつも思うのですが、ポケモンの種類や技を覚えることはこの情報の紐づけを自然にやっているんのですよ。今やポケモンも膨大な数です。あの膨大なポケモンをきっちりと覚えるためにはこの情報の紐づけが機能しています。ご存じの通り、ポケモンには水タイプとか電気タイプだとかありますよね。それにタイプ別による技の種類や特徴があり、何が何に対して強弱などもあります。紐づけだけでなくちょっとした論理思考につながるのですよね。ですから小学生の間にポケモン博士になることはそういう意味ではたいへん重要なのですよ。(ポケモンだけではだめですけどね)

 

 ちなみに、このポケモンで語彙力も養えますよ。ポケモン自身の名前はともかく技の名前が多彩でいいですよね。「でんこうせっか」「ハイドロポンプ」「ニトロチャージ」など、凄い技名がたくさんあって、日本語だけでなく英語系も多いです。とにかくいい勉強になりますよ。

 

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