TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

ちょっと変だなと思うこと

 雲の切れ目から薄明かりが漏れて地上にまっすぐに伸びてる現象がありますよね。なかなか幻想的で神秘的で神様が降臨してきそうな感じがしますが、なんとこれには名前があるのです。それも「天使の梯子」または「天使の階段」と言うのです。へえ、なるほど。ロマンチックな美しい名称ですよね。なかなかいいんじゃないですかと思うのですが、この名称、どうも解せないのです。

f:id:kuri2013:20170928114744p:plain(写真wiki)

というのも、天使は背中に翼がありますよね。飛べますよね。フランダースの犬の最終回でも翼をつけた天使が現れてまた天にの昇っていきました。梯子も階段のいりませんよね。だから、この美しい名前にはどうしても疑問を持ってしまいます。ちなみに、気象現象としては、「薄明光線」と言うようです。

 

 もう一つは、せんべいなどの「サラダ味」という味です。当たり前のように使っていますけど、変ですよね。「サラダ味」などという味がどこにあるのでしょうか。言うまでもなく、サラダと言えば野菜の盛り合わせですよ。野菜それぞれには味がありますが、サラダ全体としては味はありません。こんなおかしなことはないですよね。明らかに言葉の用法としては間違っています。問題はないのでしょうか…。分別ある大人ならわかりますけど、幼い子どもからすると、「サラダ味=塩味」という間違った認識を植え付けることになるのです。大問題ですけどね。なぜ放置されているのかが謎です。

 

 さらにもう一つ、「ミニバン」ですね。これは多くの方に賛同いただけると思いますが、全然ミニではありせん。アメリカのバンは大型ですから、それと比べると日本のそれはミニなわけですよ。でも、比較するものが日本にはないのですから、あの大きさのバンを日本で「ミニバン」と呼ぶのはおかしいのです。アメリカ中心というかアメリカありきの言葉遣いは不快に感じますね。ちゃんとして欲しいものです。

 今日は、昔のボヤキ漫才のようなネタでした。

 

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