我々の子供の頃は学校にエアコンなんかないのが当たり前でしたけど、本当によく過ごしていたと思います。最近は公立学校でもエアコンの設置が増えているようですが、都道府県による格差も大きく、完全設置にはまだまだ遠いようです。文科省のHPを見ていると、なんと公立学校のエアコン設置状況を調査したものが上がっていました。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/__icsFiles/afieldfile/2017/06/09/1386475_01.pdf
全体で見てみると、平成10年の段階で、6.6%だったエアコンの設置率が、平成29年の調査ではなんと、41.7%にまで上がっていました。約6倍です。すごいですね。しかし、府県別に見てみると数値の出方は全く違いますね。
最も、設置率(小中学校)の高い府県は香川県で92.3%です。なんか意外ですね。最も低い府県は、もちろん北海道で1.9%です。これについては異論はないですよね。当然ながら、エアコン設置はふつうは税金を投入するわけですから各府県の財政状況に左右されるのですよね。暑い県だから単純に設置率が高くなるということではないようです。さて、わが奈良県はなんと18.4%です。これは低いですよね。
ちなみに、近所の府県を見てみると、次の通りです。
大阪府:60.5%
京都府:68.8%
兵庫県:51.1%
和歌山県:38.3%
滋賀県:77.9%
三重県:34.3%
これでは奈良県は圧倒的に低いですよね。ちょっとショックですね。山形県でも20.2%ですからね。奈良県は近畿の中では京都と肩を並べてたいへん暑いところですからね。なんとかしてあげて欲しいものです。
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