勉強でやってはいけないこと

勉強でやってはいけないことは、いろいろありますが、二つ挙げます。

 定期テストや入試などでは、解答用紙を空欄のまま放置することはダメです。どうしてもわからなけらば、記号で答えたりする問題や語句を答える問題であれば、勘で答えたり、運に任せて鉛筆を転がすようにして解答することもいいでしょう。当たればラッキーですよね。何も書いていないと、絶対に当たりませんが、書いておけば可能性はっゼロではないのです。しかし、これを普段の勉強に取り入れるとダメですよね。わからなかったら適当に答えたり、当て物をするような癖がついてしまうからですよ。そして、適当に書いたことが正解だったりすると、自分は天才ではないかと勘違いしたりする生徒もいますからね。ますます、いい加減な勉強方法や学習姿勢が加速していくのです。テストのときは普段の力が出るものです。普段の解き方、思考の仕方などがそのまま出てしまいます。普段の勉強が適当で、試験の時だけ立派に思考できるようなことはありませんからね。ですから、「テストで空欄を残さないために何でもいいから書く」というのはきわめて特別なことなのです。普通のことではないということを強く認識しておきましょう。

 そしてもう一つやってはいけないことは、問題集やワークの答え合わせをするとき、「間違えた問題、できなかった問題の模範解答を書き写すことです。」間違えた文字を修正したり、少し足りない部分を書き足す程度はいいですよ。全然わからなかった問題の模範解答を延々と書き写す生徒がたまにいるのですが、ただの作業でしかないですからね。全然、思考しないでひたすら書き写しても何もならないのですよ。ほとんど写経状態ですからね。そうするのではなくて、問題と模範解答をしっかりと照らし合わせて、しっかり考えるのですよ。模範解答や解説を読んでから、もう一度問題を見て考えるのですよ。そしてしばらくしてから、解答が再現できるか試してみるのです。できればOK。できなければ、まだ理解で来ていないということです。まあ、そんなことは当然だろうと思われるかもしれませんが、これを当たり前としているのは上位層の生徒ですね。偏差値60を超える生徒はこのレベルの勉強はまずまずできているのです。偏差値50台から下がるにつれて、かなりいい加減になっていくのです。

 そして、気になるのは、この事象は生徒側だけの問題ではなくて指導者側の問題であるということです。多くの先生が、間違いやできなかった問題には模範解答を書き込むように指示していますね。学校の先生なんかはそれをやっていないと厳しく叱ったり、低い評価をつけたりすることもあるようです。そうなると、生徒は答えを書きます。理解の有無に関係なく書き写します。理解することなど後回しにして書き込むのですよ。もちろん、できないことが山のようにある生徒の学習姿勢にも問題はあるのですが、これをさせている先生側、また放置している先生側の問題の方が大きいと思いますけどね。そして、この変な癖が消えないま高校生になってしまうのです。悲劇としかいいようがありません。もちろん、私はこれについてはやかましく言っているですが、なかなかやりにくいですね。

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夏期講習はまだいけますよ。