teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

「have been to~」はどうして「~へ行ったことがある」となるのか

 この「have been to~」は極めて重要なのですが、実は納得いく説明を受けることができない表現の代表ですよね。「大事だから暗記しなさい」で終わります。まあ、これくらいは丸暗記すればいいのですが、丸暗記では直ぐに忘れてしまいますからね。できれば納得して覚えたいものです。それにしても、このhave been to~が「~へ行ったことがある」という意味になることをまともに説明している参考書はないのですね。書店にはいろいろな参考書が並んでします。しかし、ほんとんが美しく良い雰囲気ですけどね、わかりやすく見せかけているだけで本質の説明がないですよね。結局、参考書も「大事だから丸暗記しなさい。」と言っているのです。困ったもんですね。

 さて、戻ります。ではどうして「~へ行ったことがある」となるのか?簡単なことです。beenを使っているからです。beenはbe動詞の過去分詞です。be動詞の根本の意味は「存在」です。つまり、「いる、ある」というのがbe動詞の意味なのです。ですから、have beenで「いる」のです。もちろん、「ここにいる」ということを意味しています。ですからhave been to~で「以前に~へ行って、戻ってきて今はここにいる」という意味なのです。だから、「~へ行ったことがある」とうふうに解釈ができるのです。そして、have been to~には「~へ行って来たところだ」と訳す場合もありますね。これは「完了」に分類されるものですが、同じことですよね。「~へ行って戻って来たばかりでここにいる」ということです。この場合justが入るとわかりやすくなりますけど、普通、文脈で判断はつきます。

 ちなみに、間違えられるhave gone to~の方は「~へ行ってしまった(ここにはいない)」という意味です。「行った」きりですからね、ここには戻っていないのです。現在完了の本質から考えると難しいことではありません。

 ということで単語の根本の意味をきっちり理解していると、理解が深まるものです。特に基本単語はさまざまな意味を持つのですが、根本の意味から解釈を広げていけば納得できるものばかりなのです。そして、こういう感覚が備わると英語も学習も楽なわけですよ。

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そろそろ夏期講習の話題が出る頃ですね。

夏期講習の詳細は今週中には公表します。

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