TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

けん玉をやらせてみた

 小学生にけん玉をやらせたみたのですが、予想以上にハマっていますね。先週、総合の授業でやってみてから、授業前や休み時間も結構夢中になってやっています。短い間ですが、確実に上達している生徒も多く、その様子を見ているとおもしろいですね。ホントに必死になってやっているのですよ。そして、うまくやるために持ち方とか姿勢などをいろいろと試行錯誤しているのです。そのうち、自分のベストを見つけてできるようになるのです。物事を上達する基本パターンですね。実は夢中になっているのは小学生だけではありません。中学生も男子は好きですよね。中2の男子も休み時間に必死でやっていますね。

 

 いろいろ調べてみたのですが、けん玉はなかなか奥が深いですね。いろいろな技があり、正式な段位も大会もあるようです。また、かなりの集中力のトレーニングにもなるようで、プロスポーツ選手もやっている人がいるようですね。今回、小学生にけん玉をやらせてみたのは単に面白そうだからではなく、けん玉を通して何かの能力が鍛えられたり、解発されるかもしれないと思ったからです。勉強そのものを教えることは大事ですが、勉強以外のところから間接的に刺激を与えることも必要だと思っています。伸ばすためならば、いろいろな何でもやりたいと思います。

 

 それにしてもですね、PCを中心としたゲームで遊ぶことが当たり前の今の子どもたちには、このシンプルな遊びが新鮮なのでしょうね。というか、意外とこういうものを求めているかもしれません。そんなことをふと思いましたね。

 

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