TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

先生が名前を間違たらあかんでしょ

 先日、郵便局で久しぶりに名前を間違えられた。私は栗本(クリモト)だが、「アワモト」と間違えられたのである。窓口の人は「粟」と「栗」を間違ったのだ。実はこの間違いは久しぶりだ。何十年かぶりなのである。まあ、人間だから誰にでも間違いはある。しかし、郵便局の窓口にいる人なんていろんな人と接して、いろんな名前と出会ってるはず。人の名前には精通しているはずなのである。粟と栗は似ているけど違うことなど常識であって欲しい。そういう意味では残念であった。

 もっと残念なことは、先生がこの間違いを犯すことだ。実は中学や高校のときには結構「アワモト」と間違えて呼ばれた記憶がある。先生ですよ。教養のあるはずの先生がこんな間違いを犯すのですよ。当時は少しむっとするレベルで終わっていたが、今思うととんでもないことだ。名前を間違う事自体が失礼なのに、その程度の教養であることを晒すなんて本当に恥ずかしいことだ。でも、意外に、先生の教養なんてたかがしれているのだ。もちろん、凄い先生もいるけど、正直ピンきりだ。

 私は初めてクラスを担当するときは必ず名簿を確認する。代行で1回しか授業をしなくてもそうしてきた。当然、名前を間違えないようにするためである。そしてもう一つ、男女を間違えないようにするためである。男女どちらでも使える名前もあるし、外見で男女の見分けがつかない生徒は珍しくない。それを事前に把握してから初めてのクラスに臨むことが当たり前だと思うのだ、名前を間違うような先生はそれすら無いということだ。

 

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高校受験/小5~中3/小学生英語