TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

失礼な子供の発言に対して思うこと

 好き勝手に発言する子供がいますよね。子供らしくていいなあと思う場面もあれば、そうじゃない場面もあります。笑える時もそうでないときもあり、ちょっとまずいと思う時もあります。子供は意外に残酷な面がありますし、他人の気持ちがわかるほど成熟していませんから、驚くほどひどいことを言う子供もいます。こういう時はびしっと怒るべきですよね。子供だから大目に見てやるというのは大間違いです。物わかりのよいやさしい大人の対応ではダメですなのです。悪いことは悪いとその場でびしっと指導することです。(その場というのが重要)その言葉が大人である自分に向けられたときは本気で怒るべきですよ。優しく言って聞かせることも大事かもしれませんが、明らかに悪意のある場合や、気分を害することを言ったのであれば、大人気なく対応するべきだと思います。子供に「そんなに怒ることななのか」と思わせないといけないのです。そして、発言の重大さに気づかせてあげないと、そのあと何度も同じことを繰り返し、いつかだれかの心を傷つけ、最悪の場合いじめに発展するかもしれませんし、挙句は自分の評価を落とし孤立してしまう可能性がありますからね。私はこういう生徒には情け容赦なく指導します。しかし、中学になるまでこういうことを指導されていないと思われる生徒がいるのですよ。その生徒が理解していないだけの可能性はありますが、理解していないといううのは指導できていないということですからね。今までか関わってきた先生はいったい何を指導してきたのでしょうか。どうも学校は楽しい思い出だけを作る場所になり下がっているような気がする時がありますね。気のせいでしょうか…

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