teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

生徒を鍛えない塾は塾と言えない

 ある一定数の賢い通っているだけで良い塾だと思われる傾向があります。あの賢い◯◯君が辞めないで文句も言わないで通っているのだから、きっと良い塾なのだろうと思ってしまう。実際にトップ校に合格している生徒がたくさんいるからやっぱり凄い塾なんだろうと思ってしまう。ホントにそうでしょうか。トップ層の生徒は勝手に賢いのです。何もしなくてもある程度の環境が整っていれば勝手に勉強します。しかも公立レベルの勉強であれば尚更ですよ。普通にやっていれば高得点を取ってくれるのです。もちろん下手な授業は話にならないですが、普通の授業であれば文句は言われないでしょう。少なくも学校よりは分かりやすい授業をすればいいですからハードルは低いです。別に力をつける授業でなくてもいいのです。古臭い授業でも本に書いていることを読んでいるだけでも、文句が出なければいいのですよ。生徒が文句を言うのは、宿題が多いこと、テストが多いこと、居残りが多いこと、そして注意や説教が多いことなどでしょうか。こういうのを少なくすれば生徒は文句をいいませんからね、そうしている塾はありますよね。ということは、生徒を伸ばす気が無いということですよ。伸ばす気は無くても上位は勝手に偉いですからね、文句を言わずにやってくれますし、そうなると良い塾だと思われる。ホントに楽ですよね。でも、こういうのは塾とは言えません。

 塾というのはある考えに基づき学力を伸ばし鍛える場所です。ですから宿題もあるし、テストもあるし、苦しいことを要求されることもあり、プレッシャーをかけられ、そして、たまに理不尽なことも経験して強くなっていくところですよ。そういうところに1年でも通うと結構成長しますよ。ましてや3年通えば結果の違いは明らかです。

 端から伸ばそうとしない塾は塾を名乗ってはいけませんよね。楽しいしだけのところは塾とは言えないのですよ。

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