最近、また安全地帯を聞いているのですが…

 ここしばらく、通勤時に「安全地帯」を聞いているのですが、「真夜中すぎの恋」が井上陽水の作詞であることを知って驚きました。この時期の作品の作詞は松井五郎だけだと思いこんでいたのですが、ふだん滅多に見ることのない歌詞カードを見て発覚したのです。安全地帯を有名にした「ワインレッドの心」は井上陽水の作詞であることは有名ですから知ってましたけど、これには驚きましたね。

 さて、安全地帯は80年代は信じられないくらいの人気を誇ったグループでした。ワインレッドの心が流行ったのが確か84年頃だったと思います。それ以後、飛ぶ鳥を落とす勢いで立て続けにヒットを出し、圧倒的な人気を誇っていましたね。ボーカルの玉置浩二はテレビドラマやバラエティにも頻繁に顔を出し、なかなか魅力的な人だったのですよね。90年代に入って人気は陰りましたが、それまでは本当にすごかったですね。87、88年頃がピークだったと記憶しています。アルバムも「安全地帯Ⅳ」が大ヒットし、その後に続いた「安全地帯V」はなんと3枚組(レコード)という大変話題になった作品でした。ちなみに、この頃はレコードからCDに移行する期間ですから、まだまだレコード中心でしたね。大きなLP盤を持って歩くのがかっこ良かった時代でした。この安全地帯の魅力は玉置浩二の圧倒的なボーカルはもちろん、メロディーメーカとしての玉置浩二のセンスと、そして何よりも本人の色気があったことが大きかったですね。しかし、忘れてはならないのは、やっぱり松井五郎の作詞の力でしょうか。本当に格好いい詞が多いのですよね。プロの作詞家だと思えるフレーズや表現が本当に多いのですよ。主に大人の恋愛を描いたものが中心ですが、薄っぺらい詞ではありません。本当に素人には書けない詞ですよね。例えば、「探偵みたいな仕草でシャツを脱ぐ夜~」というフレーズがあるのですが、どんな仕草なのか気になって仕方がないのですよ。他にも「つぼみのまま咲き乱れ…」というフレーズには、一瞬「えっ」と思いっますが、深いですよね。作詞家は松本隆が最強だと持っているのですが、松井五郎もかなりのレベルだと思っています。

 ところで、安全地帯はヒット曲が本当に多いのですが、何がベストかと言うと、アルバムの完成度しては「安全地帯Ⅳ」ですかね。そして、最もかっこいい曲が、「レイジーデイジー/安全地帯Ⅲ」ですね。もちろん異論のある方もおられるでしょうが、多くの方に賛同していただけると思っています。

 

 入試直前とは思えない気楽な記事ですが、何事もバランスが大事ですよね。音楽は大事なのですよ。

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