筆順の大切さ

 学力が極端に低い生徒に見られる共通のことがあります。それは、「めちゃくちゃな筆順」です。漢字を知らないというのはよくありますが、何でもない漢字の筆順が驚くほどでたらめなのですよ。当然ながら文字は右から左へ上から下へ書くのが基本ですが、なんと、下から上に上がったりしますからね。あるいは一筆で書こうとして、一度書いたところをなぞったりするのを見たことがあります。本当に驚きです。しんにょうから書き出す程度であればかわいいものです。そんな調子ですからもちろん文字の形は狂っていますし、下手な文字が多いですね。本人の言い分としては、「完成した文字の形が同じだからいいじゃないか」というものですが、実際は同じではありません。

 何が問題かといいますと、筆順というのは順番でありルールですよね。いわゆる秩序なわけですよ。勉強を進めていくと様々な法則、定理、公式が次々と出現し、それらを身につけることで問題を解決していくことになります。筆順さえ受け入れないようではこれらの様々なルールを受けいれることが困難になる可能性があります。文字の形がおかしいとか、正しい答えがが出ないとかといレベルではなく、何かに基いて、ルールに従って考え、解決するということに支障が出るのですよ。実際に低学力の生徒は思いつきや、ひらめきで問題を解こうとしますからね。(また、この思いつきをユニークだとか個性があると言って評価する大人もたまにいるから驚きです。)そういう暴走する生徒をよく目の当たりにしました。

 ということですから、筆順や計算の方法は勉強をする上で一番最初に習うルールなわけです。絶対に妥協してはいけませんし、徹底しなければならない重要な事項なのです。このことは義務教育に従事する先生はもちろん心得ておられるはずですが、そうとも思えない現状を結構目にしております。

 

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