TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

社会科ができるかどうか

 社会ができる生徒の中には普段から勉強している人が多いです。これは、普段から教科書を開いているというわけではありません。日常生活そのものが学びなのです。だいたい、女子よりも男子の方が社会ができる生徒が多くなりますが、興味の方向性が全く違いますからね。男子の方が幅広くいろいろなことに目が向いている生徒が多いです。野球が好きならそれだけで、日本全体に注意が行きますし、基本的にスポーツに興味があると世界に目が向きやすくなります。チームの名前を覚えるときに国や県の名前もくっついてくることが多いですからね。そんなことを日々繰り返しているうちにいろんな知識が蓄積されるのです。もちろん、これついては親の影響も大きいのは事実です。親が子供にいろいろな話をしているかどうが重要になのです。一緒にいるのに何も言わないのはダメなのです。このような日頃から身につけた土台となる知識が多くあると、授業内容も頭に入りやすくなるものです。スタートが一段も二段も高くなっていますからね。それでも得点ができるレベルにするためにはしっかりと勉強しないといけませんけど。

 一方、社会ができない生徒の視野の狭さにはおどろきますね。自分の住んでいる市の周りにどんな市があるかなど分かってはいませんし、下手すると自分の住んでいる市さえ分かっていないのです。通学路しか分かっていない生徒もいるかもしれませんね。そんな状況で日本も世界もあったものではありません。こういう生徒は結構多いのですよ。

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