TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

攻略本でもしっかりと読めば…

 最近のゲーム事情には疎いので、なんとも言い難いのですが、かつてはゲームを最後までやりきるためには、「攻略本」というものが必要でした。特にロールプレイングゲームでは当たり前でしたね。それほど、ストーリーやシステムそのものも複雑だったのですが、攻略本もたいへん情報量が多く本そのものの厚みもあり、ちょっとした「辞書」のような存在でしたね。絵や図や、マップももちろんですが、結構文字情報もありましたから、しっかりと読めば意外に勉強になったのです。また、ゲーム内の言葉も英語ベースが多いですからね、知らず知らずのうちに語彙の種を植えるような部分があったのですよ。どんな情報であれ脳内にインプットするのは刺激になりますし、文字情報を通して思考することはたいへん重要なことですからね。勉強には直接関係ないように思えるものですが、決してマイナスにはならないのですよ。最近はどうでしょうか?ゲームのあり方も変化していますし、攻略本の存在も以前ほどではないような気がしますね。

 私はどんなものでも文字や文を読むことに価値があると思っています。先にも述べましたが、情報インプットは脳に対して刺激になり、繰り返せば語彙として残ります。そして、言語感覚がどんどん鍛えられますからね。立派な読書をしなくても、新聞や雑誌、マンガ、場合によってはチラシ、街を歩きながら看板でさえしっかりと読めばそれは勉強になるのですよね。

 

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