「辞書を引きなさい」と言うだけでは辞書を引きません

「勉強しなさい」と言うだけで勉強はしません。

「本を読みなさい」と言うだけ本を読むわけがありません。

「辞書を引きなさい」と言われて素直に辞書を引くのは上位の一部だけです。

 

 どれもこれも生徒にきっちりとさせるためには「目的・方法・メリット」などを説明してあげて、実際にさせてみることが必要です。もちろん、一度だけはダメで長期の視点で粘り強く語り続け、指導を続けていかないといけないのです。そのうち、当たり前おことにない、自然とできるようになるものです。

 しかし、最近は「辞書を引きなさい」という先生が少なくなっているというか、全く言わない先生もいるようですし、辞書そのものに対する認識が極端に低くなっているような気もします。私は「辞書を引く」ということも学習技能の一つだと考えていますので、小学生のうちから国語辞典・英和辞典をきっちりと使わせています。もちろん、指示するだけでなく、実際に、授業中に辞書を引く時間を必ず取り、辞書の引き方を覚え、辞書の活用法を知り、辞書の魅力を理解してもらっています。生徒は自分の辞書を持ってきますし、忘れたら貸し出せるように塾にはたくさんの辞書を置いています。ですから、塾生は辞書に対する意識は高いですし、知らないことをすぐに尋ねないで、まずは辞書で調べます。当然、調べるのも早いですね。さらに意識の高い生徒は電子辞書を活用しています。

 ちなみに、進学校への合格実績をアピールするような大手の塾では辞書指導はほとんどありません。基本的には物を大量に与えることで学力を維持しています。根本的な学習技能を高めるといった視点はあまりありませんし、そもそも先生にその力量がないのです。ですから保護者が辞書のことを尋ねても的確な回答がないことも珍しくはありません。 

 それにしても、辞書もまともに引けなくて高校生になるのもどうでしょうか…あるいはいい大人になったとき、辞書の使い方がわからないのも恥ずかしいですよね。

 

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実はこの写真以外にも辞書はあります。貸し出すためでもありますし、自分自身がよく使いますからね。複数の辞書で引き比べをするのもたいへん勉強になるのです。そして、良い英語の導入例文を探すために、たくさんの辞書が必要なのです。

 

進学塾teTsu/奈良市富雄/電話:0742-51-6400

現在、夏期講習生の募集をしています。詳しくはHPでご確認しください。

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夏期講習会が始まる直前まで受け付けております。

小5~中2は7月21日、中3は7月22日から始まります。