TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

不快なCM

 塾業界もテレビCMが増えてきた。大資本にものを言わせてジャンジャン流しまくっているが、意味の分からないCMもあるし、中には教育とはほど遠いCMもある。塾のCMなのにどうして生徒が踊りまくる必要があるのだろうか?明らかに勉強がイメージできないのである。私が最もひどいと感じるのが「家庭教師の〇〇〇」のテレビCMだ。そう、あの名作アニメの「アルプスの少女ハイジ」を使ったCMである。確かに面白いCMだと思う。特にアニメを見たことがある人ならわかるが、それぞれのキャラクターが絶対に言いそうにないセリフを言うのだから。

 しかし、こんなCMを許しもいいのだろうか?利益を追及する企業とは言え、仮にも教育業界である。こんなブラックユーモアみたいなCMを許していいのか?名作アニメの「アルプスの少女ハイジ」をディスカウントし、最新版ではお年寄りさえもばかにした内容のCMである。面白ければ何でもいいのか、儲けることができれば何でもいいのか…大変不快なCMだ。しかも、このCMが頻繁に流れているのだ。あのCMを見て世間も違和感を感じているのであれば、日本も大丈夫だが、あのCMを面白がっているようでは日本の知的レベルもかなり低いと言わざるを得ない。本当に低俗なCMである。

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