テスト前は娯楽を断つというのは当たり前だと思いますが、なかなかできないようですね。やるべきことが迫っているのにやりたいことしかできない。しんどいことは後回しで楽しいことを優先してしまう。残念ですが、そういう状況では成績は上がるはずがありませんし、そんなこともできない状況で、中学生とは呼べません。しかし、中1はまだ精神的に小学生とそれほど変わりません。まだまだ過渡期ですから、もう少しいろんなことを経験して、中学生らしい精神性を手に入れることになるでしょう。毎年、夏休みがターニングポイントになりますね。
娯楽と言えば、テレビ、マンガ、ゲーム、読書、楽器、スポーツ…人によっては様々ですね。中でもゲームはいつの時代も娯楽の王者ですが、本当に癖が悪いですね。ゲームに振り回され過ぎています。しかも、大人まで…特に最近はスマホのゲームが問題だと思います。正直言ってたちが悪いです。どうも聞くところによると、最近は「ログインボーナス」というものがあり、連続してログインするだけで何かがもらえるようですね。だから、毎日ログインしないといけなくなり、嫌でもゲームを起動させてしまうのです。これは「ゲームをさせられている」ということなのです。冷静に考えればたいへん怖いことなのですが…。そんなことに気が付いて欲しいものです。
さて、娯楽を完全に断ち切りゼロにすることは厳しいとは思います。しかし、2週間前になれば制限をしなければならないですし、1週間前に入れば、完全に断ち切るべきですね。テレビ番組は録画しておけばいいですし、ゲーム機は親にあずけるべきですね。そして、家庭内もテスト前の空気を作り協力するべきだと思います。（しかし、小さい子供がいる家はなかなか難しいのですが…）そして、テストが終わったら、娯楽を解禁し、存分に楽しめばいいのです。娯楽を断ちきって勉強すれば成績があがるというわけではありませんが、けじめをつけることと、テスト前は真剣に取り組むことが何よりも大事なのです。
そんなことは嫌だというのなら、文句を言われない成績を取ることですよね。それだけの話です。勉強したくない、でも賢くなりたい、ゲームもしたい、テレビも見たい。そんな虫のいい話がどこにあるのでしょうか？
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