teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

頭の中に音声が流れない生徒

 単語や漢字あるいは用語を覚える時は何度も書いて練習する。その時に声に出して練習する人もいるだろう。もちろん言うまでもなく音読をすると極めて学習効果が高くなり、十分に暗記をサポートしてくれる。だから、暗記をするときは音読が許される場所では音読をしたほうが良いのである。しかし、学校や塾や電車の中では、声にだすと迷惑になったり変に思われたりすることもあるので、言うまでもなく黙って学習しないといけない。しかし、音声なしに言葉を覚えるのはあり得ない。文字の形だけを覚えるのではないので音声は必要なのである。だから、普通は実際に声には出てなくても、頭の中では音声が出ているのである。そんなこと当然じゃないかと思われる方もいいだろうが、当然ではないのである。なんと、生徒の中には頭の中に音声が流れていない者がいるのである。もちろん、そういう生徒は学力的には大きな課題をか抱えており、覚えるのも遅く、忘れるのが早い。そりゃそうである。暗記と言うのは様々な結びつきで成り立つのだから、肝心の音声のつながりが無ければ、かなりのハンデなのである。もちろん、生徒は気付いていない。誰かに言われてはっとするのである。はっとする生徒はまだいいのだが、そうでもない生徒は心配だ。

 学力不振の生徒は勉強不足というのはもちろんだが、当然だと思われていることがらの不備がある生徒なのである。そういうのを早いうちに見つけ矯正していけば徐々に学力はつくだろう。

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