TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

最近読み始めたマンガ

 マンガは嫌いではないのでたまに読むのですが、いつも世間の流行からはずれています。最近、二つのマンガを同時に読み始めました。一つは「暗殺教室」ですね。生徒にどんなマンガを読んでいるのかを尋ねると、かなりの確率で「暗殺教室」の名前があがるので、どんなものかと手に取ってみました。世間でも評判のようで実際読み始めるとなかなか面白いですね。マンガらしい部分もありますが、大切なメッセージも感じます。ストーリーが大胆に設定されていること、登場人物も個性的に描かれていて、魅力的な要素がたくさんありますね。そして、もう一つは手塚治虫先生の「ブッダ」です。実は半年ほど前に「聖おにいさん」というマンガを読んでいました。(これも時代遅れですが)いわゆるキリストとブッダが登場するギャグマンガなのですが、これがたいへん面白いのです。しかし、宗教的な知識を求められネタもたいへん多くて、改めて、仏教やキリスト教などの勉強をしたのです。すると、お釈迦様にたいへん興味が沸いてきて、「ブッダ」に手を伸ばしたということなのです。どちらも面白いので、じっくりと時間をかけて楽しみたいと思います。

 マンガを読むことは好きだしマンガの価値も理解しているのですが、一方では子供の興味の対象にも興味があります。子供を知るうえで、子供の興味の対象を知ることは基本です。それが分かっていれば、気のきいたことも言えるだろうし、何かを説明する時の例えにもできるのですからね。ですから、こういうことは、教材研究にも匹敵する大事なものだと思っています。

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