原田先生もブログで綴っておられますが、公立入試はシビアです。本当に厳しい入試となります。どこの高校も高倍率です。最近ではその倍率も1.3倍を超えることが珍しくなくなっています。標準以上の普通科ではもはや安心できる入試などありません。更には、公立入試では同じレベルの生徒が多く集まるのでたったの1点の違いで、自分の順位が10名~20名程度動くことも珍しくありません。自分が受験者のどの学力層になるのかにもよりますが、たったの1点の失点で不合格になることも、これまたよくあることです。本当に1点を大事にしなければならないのです。難しい問題を解くことも大事ですが、それ以上に基本的な問題を確実に取ることが大事ですね。そのためには基礎基本をしっかりと固めること、自分の弱点を正確につかむこと、そして緊張下でも力を発揮するトレーニングをすること、の3点が大事です。この時期はそこに焦点をあてて指導します。しかし、私立入試が終わって気を抜ている生徒がちらほらいます。そういう生徒を見つけては気合を入れているところです。
進学塾teTsu
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