teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

入試問題が当たる?

 入試問題が当たったりするこはまずないのですが、たくさん勉強をしていると、実は当たることがあるのです。さすがに頻繁ではありません。私のもとでは数年から5年に一度は当たってますね。どういうことかと言いますと、英語の長文問題なのです。公立でも私立でも英語の入試問題の半分以上は長文読解問題です。最近はこの長文問題が長くなり、また本格的な英文が取り入れられ合否を分けるポイントになっているのです。従って作成する側も入試問題にふさわしく、内容も適切で、もちろん生徒の学力を確認できる問題を作るのに力が入ります。更に難しいのが入試問題はその学校のもう一つの「看板」でもありますから、ある意味その学校らしい「品格」を備えた問題でもあるべきなのです。特に名門の上位の進学校であればたいへん気になるところです。「さすが〇〇高校だ」と言われる問題でなければならないのです。下手をすると学校のイメージにも影響を与えかねませんからね。また、別の観点では入試問題の作成はその先生の力量を披露することにもなりますよね。その教科に対する深い理解が現れますし、先生の自身の学力やセンスも現れます。極論を言うと授業が上手いかどうかも分かってしまう時があるのです。ですから、入試問題を作成する先生は本当に大変でしょうね。

 さて、話が大きくそれましたが、この高校入試の英語の長文問題ですが、いろんな条件を満たす適切で面白い文章に出会うことは難しいのです。使われる単語や文法にも制限があり、その数は限られるのです。そして、同じ立場の人間が考えることは同じです。良いと思えるものは自然と同じようなものになるのです。ですから、ある学校の入試問題で使われた英文が他の学校の入試問題で使われることはあり得るのです。(さすがに同じで年度で同時に使われることは稀ですねが)従って、たくさんの問題をやっておけば同じ英文に出会う可能性があるのです。もちろん設問は違いますが、一度読んだことがある英文が出てくると、それはもう心強いですね。勝ったも同然です。しかし、これは単なるラッキーではありません。たくさん勉強するからこそあり得ることで、たくさん勉強することで、もちろん学力もそこそこのレベルに到達しているのですから。実は今年の入試でこの長文が当たりました。それは育英高校(バイオリンの話)の問題ですが何人かの生徒に渡した過去の上宮高校の入試問題(だいぶと昔の問題です)と同じ英文でしたね。(残念ながら授業では扱ってないのですが)勉強はたくさんやっておいて、損はないと改めて思いましたね。

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