TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

おかしい英和辞典

 また辞書に関することで恐縮です。お許しください。

さて、本当にいろんな辞書があって引き比べるとたいん楽しいものですが、私の手元にある辞書の中で最高におもしろい辞書が「ジャンプ英和辞典/第3番(小学館)」です。2007年に発行されたこの辞書の特徴はオールカラーであり、単語の説明を補助するための写真がたいへん豊富であるということです。本当にこれだけたくさんの写真の入った辞書はないと思います。収録語数は約8000語なので、やや少なめですが、初期の英語学習には問題はありません。しかし、問題はこの辞書の最大の特徴である「写真」がおかしい(変)ということなのです。全てではないのですが、ところどころに不適切だと思われる写真が挿入されているのです。中には「アレっ」って思うような写真もあります。パラパラめくるとそれほど気にならないのですが、しっかりと見てみるとなんか変なのです。写真やイラストは単語を補助的に説明するものなのに、そうでないものもあるのです。そのいくつかを紹介しましょう。

 

まず最初の1枚。

「scream/金切り声(悲鳴)を上げる。」で使われた写真です。顔が怖すぎです。

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次は「mouth/口」

なぜ、こんあふざけ写真を使うのか…もっと普通の写真がなかったのしょうか?

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お次は、「hide/隠れる・隠す」の写真です。

この写真は「隠れる」を意味するのでしょうか?

どう見ても、「覗く」なのですが…この写真が最も変だと思います。

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最後に、「eat/食べる」に使われた写真ですが、持ってるだけで食べていません。

明らかに、この写真は間違いだと思います。

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という具合なのです。他にもたくさん「アレっ」な写真があるのです。

それにしても、よくこれが出版されましたね。しかも、小学館という大きなメーカーのものなので二度驚くわけですよ。まあ、同じようなものばかりでなくていいですけどね。よろしければ、入手してみてください。私はブックオフで見つけました。

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