先日、期末対策授業の時にこんなやりとりがあった。
生徒:「先生、この問題おかしいです。『どこに』って書いてあるのに、『where』
がありません。次の問題も『いつ』って書いているのに『when』がありま
せん。」
私:「〇〇君、問題文を読みましたか?」
生徒:「あっ、『一語不足する』って書いてます…」
テストの時に生徒はいろんな失敗やミスをしでかすが、この「問題を文をちゃんと読まない」或は「問題文の読み間違い」が最も多いミスだと思う。そして、このミスに対して、生徒は「うっかりしてた」とか、「焦ってた」等と、いろんな言い訳をしてくれるが、そんなことを言っている間はこの手の失敗はなくならない。根本を変えないことにはこの間違は消えないのである。
では、根本とは何か?(勉強量などはここではおいておきます。)それは、やっぱり普段の勉強である。こういう生徒は普段から同じようなミスや失敗を頻繁に犯しているのである。普段から問題を文をちゃんと読まずにいきなり取り掛かっているのである。そういう悪い癖を矯正しない限りこの失敗は消えないのである。テストのときだけ、「スピードが2倍」とか「注意力が5倍」といったゲームの魔法のようにはならないのだ。むしろ、テストのときは緊張して、悪い癖やダメな部分が露呈してしまう。緊張したり、追い込まれると人間は根底にある弱い部分が顔を出す。そういうものである。だから、根本となる普段の自分自身を力を高めて置くこと、普段からきっちりやって置くことが全てである。何事も根本を変えない限り進歩も変化も期待できない。
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