奈良ってやっぱりすごいなあ②

 最近、暇があれば神社を巡っています。幸い、奈良は信じられない程、歴史が豊かなので、身近なところにものすごい神社がたいへん多く参拝するたびに驚かされます。

 さて、先日訪れたのは御所市。御所市は緯度的には奈良盆地の丁度真ん中くらいで、奈良県の西側ですね。959Mの葛城山を越えれば大阪です。御所市は明日香村と比較すると知名度は低いですが、古代豪族である葛城氏の地元です。大和朝廷よりも先に葛城王朝を築いていたと言われています。だから、古墳だらけですし、町全体が遺跡といっても過言ではないレベルの場所なのです。掘れば何かが出てきます。信じられないくらい古い神社も多く、ただただ驚くばかりの御所市です。その御所市の西側の山を登っていくと、高天彦(たかまひこ)神社があります。社務所もないような小さい神社ですが、たいへん古い歴史があり、なんと記紀に登場する天孫降臨神話の舞台となった場所ではないかと言われています。なんと天孫降臨ですよ、神話の舞台ですよ。本当にすごいですね。やっぱり奈良はすごいとつくづく感じたしだいです。

 さて、この高天彦神社ですが、ご神体は後ろの山です。大神神社と同じです。ですから本殿はなく拝殿があるだけです。ご神体が山というのも成立の古さを感じさせます。もっとひっそりしていると思ったのですが、さすが神話の舞台だけあって結構人が多かったですね。本当に地味な場所ですが、神聖な空気を感じ古代に思いをはせるには絶好の場所だと思います。ご興味ある方は是非、訪れてください。

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