大人の考え方

 大人の考え方っていろいろあるが、その一つに「万一に備える」ということが挙げられる。いわゆる保険ですね。子供は大人へと成長していく過程でこの「保険」という考え方を徐々に身につけていく。そして、大事な場面で大失敗をしないようにあれこれと考えるようになる。日々の勉強や入試を通してそういうことも学んでいるのだ。例えば、テスト中に消しゴムやシャーペンを二つ以上用意しておくと言ったことはたいへん身近な保険である。その中でも最も大きなものが、入試における「滑り止め」だろう。もし本命がダメだった時の保険校である。(なんか良い響きではないですが)この滑り止めという考え方を知って、万一に備えるとはどういうことなのかが、ようやく分かる。私の中学生の頃、まず、この「滑り止め」という言葉のインパクトに驚き、更に意味を理解してなるほどなあと感心した記憶かがある。

 まあ、こんな具合に日々の勉強や入試を通して大人も考え方に触れ、生きていく上で大切な力を身につけていくのである。「勉強ばかりして…」などと言った上っ面だけを見た批判は依然としてあるが、勉強や入試を通して得るものは結構なものだと思う。

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