このリンクは前の塾の先輩のブログで、この記事は共感できる内容です。
他にも、教育や勉強に関する話題がたいへん多く、なかなか勉強になります。
さて、この単語で喋る子供はたいへん多いですね。これは、もう大人が悪い。子供のと関わる全ての大人が悪いと言っていいでしょう。とくに、親の責任は大きいですね。どうしても、一緒に暮らしていると本当に「あれ」で伝わったりするから、余計に具合が悪いのす。
しかし、これは、日本語の特徴や日本の文化にも原因があるようですね。いわゆるハイコンテクスト文化かローコンテクスト文化かということです。コンテクストとは「文脈」という意味です。ハイコンテクスト文化は言いかえると文脈依存型文化です。ローコンテクスト文化は言語依存型文化です。日本語は文脈を重視するハイコンテクスト文化なのです。文脈依存というのは、言語に頼らず、言葉の通り文脈で判断するということです。まあ、空気や場を読むとという言いもできますね。だから、言語は簡潔かつ曖昧になる傾向があります。実際、日本語は主語の省略は普通のことで、政治家の発言さえ主語を省略していますからね。だから、聞き手の文脈把握力が低いと成り立ちませんね。
では、どうするべきでしょうか。やはり、常に大人が範を示すこと、そして正しく話すことを指導し続けることが大事ですね。しかも、子供が小さい頃からです。幼稚園くらいからはそいういった指導が大事ではないでしょうか。
それと同時に大切なのは言葉遣いですね。中学生にもなって「はちにいち(八日)」や「にじゅうにち(二十日)」と言っている生徒にはかなり厳しく指導しなければなりません。また、正しく助数詞を使えていない者にも即指導し修正してやらなければなりません。残念なことに、目の前にいる子供が間違った言葉遣いをしているのに訂正しない大人は結構います。されでは、国語力は一向に向上しないのです。
子供と接する大人は大変影響力もあるし、また責任もあります。それを忘れないで子供と接していきたいものです。
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