teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

片っ端から日本語に訳すこと

次の問題は大変簡単である。

He can swim across Strait of Dover.

He (          )(          )(          ) swim across Strait of Dover.

 

 上下を見比べればcan が3つの括弧と対応するので、is able toを入れればよい。これで、ほぼ同意の文が完成する。普通に勉強をしている中3生であれば即答できるレベルである。あほみたいな楽勝の問題である。

 

しかし、伸びる生徒と伸び悩む生徒のこの問題への取り組みは大きく異なる。

 

 伸び悩む生徒は、(  )に単語を書いて終わり。「やったー簡単や!」で終わる。

一方、伸びる生徒はこの問題の英語ををきっちりと日本語に訳す。そうしようとすると、しっかりと考えるし、単語も調べないといけない。swim across なんていう表現は別に難しくはないが、中学生がきれいな日本語に訳すには少し厄介な面もある。単語を知っていても調べることになるだろう。もちろん、Strait of Doverは想像はつくが、普通は調べるだろう。

 

 これが伸びる生徒とそうでない生徒の違いである。こんなふうに伸びる生徒は片っ端から教材に書いてある英語を日本語にして訳してきっちりと勉強を進める。1ページ、2ページと積み重ねていくと、語彙力はどんどん上がり、和訳の力も着く、当然英語の感覚は鋭く磨かれていく。一問では差にはならないが、積み重ねれば驚く差になるのである。同じ教材で学習してもどんどん差が付くのだ。

 とにかく、大事なことは面倒くさがらずに丁寧にやり続けることだ。なにも特別な技などないのである。

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