TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

えっ「ar」もあるの?

英単語の話だが、

 日本語で「アー」と聞こえる時、語末が「~er」ではなくて「~ar」や「~or」を見た時に、驚ける感性ってかなり大事なことだと思う。学習の浅い中1ならまだわからないだろうが、ちゃんと学習している中2以上の生徒なら、圧倒的に「~er」の方が多いのことに気が付いているはずで、「~ar」 や「~or」を目にしたときは結構な驚きである。「これはいつものパターンとは違うぞ…」「えっ、これは例外かもしれない、例外は狙われる…」というふうに思うはずだ。しかし中には何も思わない生徒もいるし、ぼんやりと「そういえば…」程度の認識の生徒も多い。

 これにびしっと反応できる生徒は普段から発音とスペルの関係に意識があると言える。当然、普段から音読もしっかりとしているし、発音もうまいだろう。

 最も残念なパターンはこの「~ar」そのものに気がつかないで、「~er」と思い込んでいる生徒がいる。先生に指摘されるまで間違えに気が付いていないのである。そして、この手の生徒はこの間違いは氷山の一角で、他にも驚くほどのミスや勘違いがあるということである。生徒はこれを「凡ミス」という言葉でごまかすが、たいへん深刻な間違いなのである。

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