問題文の読み間違えであれば気を付ければいいのだが、問題文の意味が正確に理解できていないと話にならない。何度も反復して慣れることは大事だが、言葉の意味を正確に理解しておかないと、少し問題を変えられるとまた間違うかもしれない。教えていると、教科の理解度の前に根本的な国語力の問題を常に感じる。
では、具体的に見てみよう。
例えば、英語の文法問題でよくある出題は次のようなもの。
「次の( )内の語を必要に応じて適切な形に変えて空所に書きなさい。」
大切なのは「必要に応じて」という部分。つまり、「必要があれば変化させないさい。変化の必要のないものもあります。」ということである。ここが理解できずに必要のないものまで変化させてしまうといった失敗がけっこうある。
よく言われることだが、国語力(抽象的ですが)はどの教科でも常に必要とされているのである。全科目の源となる国語力は大事にしないといけないのである。
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