TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

先生を動かす利口な生徒

 3学期期末考査が迫ってきた。受験も大事だが、中1・中2の期末も大事だ。仕事のバランスを取るのが難しいし、実際何時間あっても足りない。この時期はコピーロボットが欲しいと毎年思う。(古いですね。)

 さて、定期考査が近づくとテストに関する情報をたくさん提供してくれる生徒がいる。「先生、範囲が分かりました。」「L9は文法だけで、本文は入りません。」「このプリントから出るそうです。」「ワークからたくさん出ると言ってました。」などいろんなことを教えてくれる。教えてもらうとうれしく思うがそれだけでは終わらない。やはり情報を手に入れると有効に活用したいと思うし、それに合わせた対策を即座に考える。場合によってはプリントを作成する。普通の塾の先生であれば、そのように動くだろう。これが大事なところである。この生徒は先生に情報を提供するとで、先生がどう動くかを知っているのだ。或は、その動きを求めているのである。たいへん利口である。この利口さは生きる力である。全員がこの利口さを持っていればと思うが、なかなかそうはいかない。しかし、一人でもいれば影響を受け変化は確実に表れる。それが集団指導のメリットである。

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進学塾teTsu

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