TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

いつまでappleで授業をするのか…

 小学校でも英語が取り入れられてしばらく経った。しかし、学校による差は歴然としている。内容もそれほど進化が見られないような感じがする。(生徒から聞く限りですが)appleやorangeレベルの単語でゲームばかりをしているようなこともよく聞く。全否定をするつもりはないが、生徒の関心や興味はもっと上のところというか、別の次元に存在しているはずである。小3小4くらいまでなら、apple程度でいいかもしれないが、小5小6にもなるとさすがに通用しない。子供は大人が思っている以上に大人だし、いろんなことを知っている。だから、もっとレベルを上げて、様々な角度から生徒の興味を引き出さなければならない。だから、私はテキストの内容だけでは終わらない。テキストには登場しないフレーズや単語をいくつもだす。中には中高生でも知らない単語も含まれる。早かれ遅かれどこかで習うし、絶対に無駄にはならない。また、先生が難しいと言えば生徒も難しいものを思ってしまう。そんな下手なことをして生徒の力を封印してはならない。

 そんなことを考えて小学生の授業を作っています。もちろん対応する教材はないので苦労することもありますが。

 

 というわけで、先日はblackに関する語を教えてあげた。(色は随分と前に教えたのだが、それも20色ほど教えてある。基本の6色程度だと日本語である。何も面白くない。)たいへん興味を引かれた様子だった。

 

 ちなみに授業で教えたのは以下の単語。そんなに難しくはない。意外と馴染のある単語もあるし、なるほどと思える単語もある。例えば、black sheep(厄介者、嫌われ者)は納得でしょ。やや脱線気味にではあるが、興味深いものとなった。

black tea  black pepper blackboard blackout

black magic black market black box black hole

blacklist blacksmith blackmail balack sheep

Black Sea Black Stream Black Monday

 

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