TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

掃除をした

 しばらく期末対策で忙しくて十分な掃除ができていなかったが、期末考査もひと段落したので、久し振りに掃除をした。この2週間は結構な稼働率だが、教室の汚れはそれほどではない。手前味噌ではあるが、我が塾生はそういうところはまともである。必要以上に散らかしたり、教室を汚す生徒はほとんどいない。泥だらけのスニーカーで入って来る生徒も、まずいない。美化に関しては、それほどやかましくは指導しているわけではないが、各家庭や学校での教育が行き届いているのだろう。素晴らしいことだと思う。

 私は結構掃除が好きである。掃除をしていると、自分自身も浄化されていくような気がして気持ち良い。前の塾でもそうだったが、命令する立場でありながら率先して塾内の掃除をしていたものである。子供に適切な環境を提供したいと常に思っているし、教室は生徒にとっても先生にとっても大切な空間である。その大事な場所が汚れているとうのは許せない。いい仕事ができるように思えない。生徒も同じである。汚い教室で慣らされてしまうと、感覚が狂うのは必死だ。いずれ学力や人格にも影響は出るだろう。しかし、教えるのはうまくても美化意識の低い先生、教育という言葉を振りかざす割りに、掃除に対する認識が極めて低い先生も多い。前の塾では異常なほど教室が汚れているところも結構あった。まあ、昔のことはどうでもいい。生徒のことを大切に思うのなら、まずは美しい環境を提供するのが基本だと思っている。

 

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