TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

どのように教えるか

 先日、ある生徒から、They thought  a cedar forest was more beautiful.という文が分からないと質問された。(もちろんこの英文が分からないということは英語は得意ではない。)私はその生徒に、I know that he is kind.を提示して、この英文と同じだから考えるように指示をした。少しして、その生徒に和訳させると見事にできた。私は、いきなり説明をしないで、こういう教え方をすることが多い。(もちろんその生徒の学力にもよるし、与えられた時間にもよるが)授業でもそうだが、質問されるとすぐに説明しまくる先生がいる、生徒の表情も見ないで、自分のペースでどんどん進んでいく先生がいる。生徒からすると、詳しく説明されて、なんとなく満足するのだが、意外と何も残っていなかったり、成功体験にまで達していないこともある。先生の自己満足で終わっているのである。こういう先生はけっこう多い。

 限られた時間の中で、いかに生徒に考える時間を与えるかは本当に難しい。その先生の知識や経験やはもちろんだが、先生自身が生徒の学力を把握していなければ無理である。あるいは、説明する前に、いくつかの質問をぶつけて生徒の理解度を探ることができなければならない。

 いろいろな教え方がある。生徒もいろいろである。どれだけ上手くマッチさせるかが常に我々には求められるのである。

 

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