TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

楽しい授業

 今日は単なる楽しい授業をした。本当に単におもしろい授業である。分かって楽しい授業、問題が解けて楽しい授業、そういう授業はもちろん大事であるが、そういう授業は普段十分にやっている。真面目すぎるほどやっている。だから、たまにはふざけるのも良いだろう。試験が終わったばかりだし。たまには、生徒にサービスをしてやることも大事だ。年に数回はエンターテイナーになることも必要だ。でも、何も身に着かない授業では授業とは言えない。それなりのものは持って帰らせた。そのあたりは、きちんと事前に考えてある。どんな授業であっても教材研究や、授業準備を十分にするのは当然である。行き当たりばったりでは失敗する。どれだけ経験があっても準備不足では分からせることはおろか、楽しませることも出来ない。こういうことは先生の経験を積めば積むほど分かってくるものである。しかし、残念ながら、まだまだ教材研究をしないといけない20代の先生は全く分かっていない。そういうもんである。自分もそうだったけど。それだけの話です。