授業を大切にするといこと

 塾の先生はよく「授業を大切にしなさい」と言うのだが、意外とそれ以上のことを語らなかったりする。だから、できる生徒からすると、「そんなん当たり前やん」と思うし、できない生徒からすると「だから、どうしたらいいの?」と言う。また、先生によってもこの「授業を大切にする」の解釈は異なる。若手とベテランの先生では授業に対して思い感じることは驚くほど違うので当然と言えば当然である。大きな進学塾にはたくさん先生がいて、もちろんスキルの高い先生も多くおられるが、塾の規模が大きくなるほど、根本的にコンセンサスが取れてなかったり、指導基準が統一されていなかったりする。だから、私が以前に勤めていた塾でも、学習方法に関してある先生が言ったことを、別の先生が完全否定してしまうということがあった。別に仲が悪いわけではない、先生によって考えが大きく異なっているのである。更に問題は、担当の先生同士でのコミュニケーションがほとんどないということだ。授業以外の仕事があまりにも多く時間が取れていないのである。でも、生徒の立場になると、これはたまらない。どうしていいか分からないし、それどころか不信感が増大する。少し違う程度であれば、解説をしてあげれば納得してもらえるが、全否定となると、どうにもならない。非を認めて「ごめんなさい」と謝るしかない。

 

 さて、話を戻します。

 「授業を大切にする」とはどういうことか…

 私が普段思っているのは以下のようなものである。

 ①先生の言うことをしっりと聞く

 ②遅刻・欠席は極力しないよう努力する

 ③宿題や小テスト勉強をしっかりする

 ④できるだけ授業中にマスターする

 

 当然である。しかし、この当然を生徒自身も当然と思わなければ意味はない。

 何も指導されていない生徒だと、①番くらいしか思い浮かばないと思われる。

 でも、この①が最も大切である。平均点にも満たない極端に成績が悪い生徒の多くは①②ができていなのである。50分や45分もの間人との話を聞き続けることは並大抵のことではない。たいへんな集中力を要する。しかも、5コマも6コマも授業があると後半の授業はダメだろう。

 ③番も当然のことであるが、授業とつながっていることを忘れてはいけない。宿題をちゃんとやることは授業の復習をするということである。

 ④はレベルが高い。誰にでもできることではないが、安定して高得点を取る生徒はきっちりとできているのである。まあ、わかりやすく言えば、先生が得点を聞いたり、プリントを配布したりする僅かな時間を活かして、英単語や漢字を覚えてしまうのである。このレベルを当たり前にするには時間がかかる。

 

というわけで、「授業を大切にする」ということが、何を意味しているのかをしっかりと伝えていきたいと思う。特に、中1と中2。さすがに、中3は心得ています。

 

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