teTsu

奈良市のとりみ通りにある進学塾teTsu塾長のブログです。日々の授業で感じることや教育業界の問題点、たまにどうでもいい趣味の話をつづります。

計画の指導

学力を上げるためには以下の3点がバランスとれている必要がある。

 ①十分な学習量

 ②正しい方法

 ③学習計画

 

教科が増えて学習量が増えるにつれて計画が大切になる。中間考査期末考査でもあれだけの教材があって試験範囲が広くなると、把握するだけでも大変になる。自分のこととはいえ、各教科の達成度を把握しながら複数の教科を同時に進めるにのはたいへんなことである。中1の1学期であればまだ計画はなくてもなんとかなるが、2学期以降はそうはいかない。まずまずの学力を持つ生徒であっても計画を立てなければ見事に失敗する。中学校の勉強は小学校の勉強とは明らかに違う。

 

しかし、生徒は計画を立てることを本当に嫌う。たいへん面倒に思う。やかましく言われて最初は書いてみるが、なかなか続かないのが現状である。それを粘り強く指導し続けて中2の2学期ごろにはある程度、自在に計画が立てれるようになっているのが理想である。当たり前になると、別に何も言わなくても自然にやってしまう。

 

今の中1には2学期の期末考査の時に計画を立てる指導をしてみたが、やっぱり見事に続かなかった。最初の3日~5日程度を書いただけ。しかも適当である。しかし、諦めるわけにはいかない。計画を立てるということは正しい学習方法の一つでもある。何度も失敗しながら達成したいと思う。特に3学期は中間考査はなくて試験は1回勝負。試験範囲も広大になる。計画を立てないと歯が立たないのは明白である。

 

前回の指導時にはプリントを配布したが、今回から専用ノートに計画を作ることにした。恐らく、ノートを用意する段階でたいへんな苦労が予想されるので、全員にノートを配布した。そして、計画のサンプルを示し、ついでに勉強について、入試についちてあれこれ説明しておいた。モノがすでにあるので、最初のハードルは低くなった。これで、きっちり指導をしたいと思う。

 

それにしても、計画を立てたりすることは大変面倒である。しかし、勉強はその面倒なことをどれだけたくさん、きっちりと達成するかで決まる。それを早く理解してもらいたいものである。