8月12日 補習をしました

昨日は、英語の苦手なA君の補習をしました。彼は数学はそこそこの学力があるのですが、英語がかなり厳しい状況にあります。話を聞くと塾に通っていた中1の時は大丈夫だったが中2から突然難しくなり、塾も辞めたので勉強量が激減したということです。一度、成績を大きく落としてしまうと自信を失い、やり方さえ分からなくなり勉強から遠ざかってしまうものです。A君は見事にそんな感じでした。

 

中2で学習する内容は本当に重要な単元が多く、実際にややこしい内容が多いのです。特に「接続詞」と「不定詞」の二つが単元が、できる生徒とそうでない生徒の差を大きく引き離す単元となります。逆にこの単元をクリアすれば中2は大丈夫と言ってもいいくらいです。しかし、A君の場合のつまずきはここではありませんでした。

 

もう一つ手前の「時制」です。そう現在・過去・未来です。

一つ一つの時制を学習しているときは理解した気になっているのですが、まとめて登場すると混乱してしまうのです。こういう単元は必ず総合的な練習問題をしっかりとこなして理解を深めなければなりません。本当に粘り強く徹底的にやっておかないとすぐに崩れてしまうところなのです。

 

さあ、授業が始まると、現在形はクリアです。しかし、現在進行に書き換えるところで、もうアウト。ingをつけるのは大丈夫ですが、be動詞が入りません。できない生徒の典型的な間違いです。しかし、典型的な理解不足なので授業の方針はすぐに決まります。想像していた通りの展開で授業を進めることができました。

 

授業を進めるにつれてA君はだんだん理解が深くなり、知識と知識が連携をはじめると、解くスピードも速くなってきました。「これは何とかなるな」と思いながら、3時間あっという間に終わりました。英語が苦手な者に3時間英語を連続の授業は辛いはずです。しかも、1対1ですからね。でも、A君はよく頑張ったと思います。さすがにたったの3時間では英語を得意にはできませんが、手ごたえを感じさせることができたと思います。

 

補習を1回受けるだけで、できるようになると思っている生徒や保護者の方がいます。中学生の勉強がそんな甘いものではありません。補習はあくまでもきっかっけであり、その後どれだだけ努力をするかが大切です。理解したことをしっかりと復習し実際に自分のものになるまで何度もやり直す必要があるのです。そこまでいけばやっと力になると思います。先生側も補習は「やりっぱなし」ではなく必ず確認しないといけません。それで達成できてなければ、再度指示を出す必要がありますし、さぼっていたら厳しく指導します。