TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

中3生がいい感じになってきた

 今回の夏期講習では、中3生の学力差が最も大きいですね。驚くほど賢い生徒もいれば、びっくりする程できない生徒もいます。しかし、どの生徒もたいへん一所懸命で素晴らしいです。中3だから当然と言えば当然だすが、今までほとんど勉強してこなかった生徒も多いのです。そんな彼らですが、多くの者が講習前と今では驚くほど変化しているのです。

 

 最初、ムスっとしていた生徒の顔が笑顔になっています。やんちゃなキツイ目をしていた生徒も優しい表情になっています。言葉遣いが雑だった生徒も丁寧に話すようになっているのです。これは伸びる前兆です。恐らく9月以降、驚くほど伸びると思われます。そして、みんな明るく、楽しそうで、何よりもクラスの仲がとっても良いのです。ですから授業をしていても先生の方も楽しく、いい感じで進められています。もちろん、中3としては緩めの基準でやってますし、ストライクゾーンも広くとっています。しかし、今後、厳しい指導にシフトしたとしても、十分応えてくれる雰囲気が感じられるようになってきました。少しずつ進学塾らしい指導に切り替えていこうと思います。

 

それにしても、本当についこの間、出会ったばかりなのですが、何年も一緒にやってきたような錯覚さえ感じられます。それほど打ち解けお互いを理解しつつあります。

全員を伸ばしたいし、全員を志望校へ合格させたいという思いがより強くなりました。がんばります。