TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

教材作成と教材研究

進学塾teTsu、塾長栗本です。

おかげさまで第2回開校・夏期講習説明会(7月7日)の残席がわずかになってきました。お電話は0742-51-6400まで、平日14:00~20:00で受け付けております。お早目にお申込みください。

 

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仕切りが入り丁度いい大きさの教室ができました。

 

 

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【教材作成と教材研究】

私は先生になってからずっと自分で教材を作るようにしています。

もちろん、メイン教材があるので、主に補助教材を作成しています。

(時にはその補助教材がメイン教材を脅かすこともありますけどね)

 

最近、業者さんの発行してくれる塾用のテキストはたいへんよくできており、驚くほど完成度が高いものも多くあります。中には明らかに塾の先生から意見をもらったと思われるものも見られますね。ですから、そのテキストを使いこなせばある程度の成果はだせるのです。本当にいいものが増えたと思います。

 

しかし、塾の先生は教えることに拘る方も多いです。私もどちらかと言えば拘る方に入ります。例えば、英語の場合、導入時の単語と例文、そしてその順番や数などがどうしても気になります。どうせならな、その拘りをテキストにも反映させたいと思って、ついつい補助教材を作ることになります。

 

毎年のように何かを作っていますが、もちろん去年作成したもを確認して使えるのもはそのまま使います。今の生徒の学力を考慮して修正が必要であれば修正し、全くダメだと思えば新規作成に入ります。

 

こういうことが無駄に思われる方もおられるでしょう。しかし、教材作成はよい教材研究にもなります。作成時に新しい例文を思いついたり、指導法を発見したりすることもしばしばあり、とっても有意義なことだと思っています。

 

経験があるので教材研究をしなくてもある程度の授業はできますが、ベストな授業にはなりません。その時、その時のベストを追求していきたいものですね。

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