TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

本・教材

与えるだけでは無理

最近、こういう本がたjさん出ていますね。なかんか良い感じがするのですが、どうでしょうか?我が子に言葉を覚えさせたいと思って購入する保護者が多いと思いますが、国語が苦手な子供、語彙の少ないこどもにこれを与えても多分無理でしょうね。まず、読む…

教材の紹介②

学校が休校ですが、出歩くなと言われるし、宿題がたくさん出されるし、子供にとっては嬉しいような嬉しくないような、親にとってもなんの問題も感じない方もいれば、大問題だと感じる方もおられることでしょう。そこで、いい暇つぶしになる教材を紹介します…

教材紹介/面積迷路

珍しく、教材紹介をします。「面積迷路(Gakken)」です。 随分と前からある問題集でけっこう有名です。これはなかなか面白いですね。 面積を求めたり辺の長さを求めたりするだけなのですが、推理やひらめきが必要となりますのでかなり頭が鍛えられるのです。…

読書は小説でなくてもいい

誰も言いませんが、子どもに対して「読書」というとき、 「読書=小説・物語」になっていますよね。 おかしいですよね。小説や物語である必要がどこにあるのでしょうか。 別に詩集でもいいし、図鑑でもいいし、雑誌でもいいのですよね。内容によっては漫画で…

電子辞書かそれとも紙の辞書か…

電子辞書か紙の辞書かは不毛な論議 ネットなどでよくこの「電子辞書か紙の辞書か」という論争を目にするのですが、それぞれの意見にはこだわりがあって面白いですね。やはり、若者は電子辞書の方を推しますし、中年以上になると圧倒的に紙の辞書を推してきま…

売れれば何でもいいのか…

「うんこ漢字ドリル」なるものが流行り随分と話題になったことが記憶に新しいと思いますが、次は「ハゲ漢字ドリル」(正式名称ではありません)が発売されたようですね。発想は「うんこ漢字ドリル」の時と同じで、「ハゲ」がテーマの問題文となっているので…

英語の教科書を作るのにかかわる外国人が少な過ぎる

中学校で使われている英語の教科書も昔と比べると随分とよくなりましたし、内容もより会話・口語表現を意識した内容になりつつあります。また、それでけではなく、前回の改定からはレベルも引き上げられ、かつての内容とはおおきく異なります。単語1つを取り…

参考書は現在完了の「経験」の説明が雑すぎる

意外に雑な説明の参考書 高校生が使う文法書はいろいろなものが出ていますが、どれもこれもよく似ています。本の大きさも内容も本当によく似ていますよ。これは問題集などの教材にも言えることですが、違いを見極めるのはたいへん難しいのです。どれにするか…

教材の「まえがき」は読まないと損

教材の「まえがき」を読むとその教材の作成の狙いがよくわかります。また、教材によってはその教材の特徴や使用法についてきっちりと説明されているものです。そのページををしっかりと読めばその教材を深く理解し、その教材が持つ本当の実力を引き出すこと…

本も漫画も読まないのならせめて雑誌を読みなさい

本を読まなくても別にいいですが、それじゃ漫画くらいは読んで欲しいのです、しかし、そのマンガも読まないというならせめて雑誌を読んで欲しいですね。自分の趣味や打ち込んでいることに関する雑誌を読んで欲しいのですよ。多くの生徒は部活動に所属してい…

偏差値29から東大に合格ってどうなん?

ネットをいろいろ見ていると「偏差値29から東大合格」という文字が目に飛び込んできたのでが、見てみると随分と前の本のようですね。さて、少し前にも「ビリギャル」が話題になりましたが、こういうタイトルを見ると、一瞬、「ぼくも頑張ろう」「私もできる…

10日間完成!

入試が近づいてくると、書店には「10日間完成」や「2週間完成」といったフレーズの入った問題集が並びます。たいがいは教科別になっています。高校入試用も大学入試用もありますね。でも、これまた、虚偽広告ですよね。もちろん、個人差はあるわけですが、1…

スギちゃんがいる!

先日、小学生の授業で宮沢賢治の「オツベルと象」を音読練習していました。物語の最初の方で、「…その白象がやってきた。白い象だぜ、ペンキを塗ったのでないぜ…」という一節があり、この終助詞「ぜ」の連続使用と、この語調がコメディアンのスギちゃんそっ…

図鑑について

私は子どもの頃は図鑑が大好きで、食い入るように見ていたものです。いろいろな見たこともないような昆虫や魚を見てはわくわくしました。ほんとうに様々な種類の動植物を眺めていると興奮したものです。特に「大昔の生き物」や「宇宙」「人体」といった図鑑…

塾の教材について

ほとんどの塾は塾専用教材を使っています。これがまたよくできていて、市販のものとは全く違いますね。何が違うかというと、問題数の多さと解説の充実ですね。また、経験のない先生でもある程度の授業の質が維持できるようになっていますら、本当にすごいで…

本屋が減ったなあ

ネットのおかげで便利になったけど失われたものもたくさんある。その中で最も残念なことが書店が激減したことだ。アマゾンや通販で簡単にすぐに買えるからわざわざ書店を行かなくてもよい。また、レビューもあるから売れている本ならば、は内容も評判もわか…

昔の参考書

以前に、ブックオフで見つけたのが、この「たのしい英文法」という参考書である。かなり古いもので、初版は1975年、2002年に増補48刷となっている。知らなかったのだが2011年に改訂版が出ていた。 さて、この参考書はただものではないのである。 sanyusha-sh…

新教科書入手

少し遅れたが、やっと新教科書を手に入れた。この中間テストは生徒に見せてもらっていたが、これでやっときっちりと(先まで)教材研究ができる。 さて、今回は小変更なので以前と変わらないページもあるがごろっと変わったページもある。(英語の話です)今…

書店の学参コーナーで思ったこと

書店の学参コーナーへ足を踏み入れると、参考書や問題集を探している親子をよく見かける。楽しく会話をしながら探している親子もいれば、あまりいいムードにない親子も見かける。親子と言ってもだいたい母である。父はめったに見かけない。 先日、見かけた親…

ちびまる子ちゃん満点ゲットシリーズ

満点ゲットシリーズ:国語 | 集英社の児童図書 [S-KIDS.LAND] うちの塾にも何冊か置いていますが、この本はなかなか面白いですね。たいへん上手くまとまっていますし、読みやすいです。堅苦しい参考書よりも随分と良いと思います。別に小学生でなくても読め…

教科書の名前

少し前にも書いたけど、中学校の教科書が改訂される。今回は小変更だが、何がどう変わるのかは気になるところである。きっと良くなると思うのだが、果たして期待通りかどうか…。面倒なのは、準拠教材も改訂されることと、自分がせっせと作ったオリジナル教材…

教科書の改訂

今年の春から中学校の教科書が改訂される。今回はマイナー変更だが、それに合わせて塾用教材も改訂される。教材メーカーから見本教材が送られくるので、いろいろ目を通しているが、一見したところどこのメーカーも完成度は高い。様々な工夫が凝らされていて…

おしゃれな参考書

書店でまた面白いものを見つけたのが、「おしゃれな参考書」といものである。先日紹介した、「くまもんの辞書」にも驚いたが、今回の「おしゃれな参考書」というのも衝撃的であった。出版を確認するとやっぱり「学研」である。もちろん私はよく知らないが、…

塾よりわかる・・・

書店で教材を探していると、「塾よりわかる〇〇」といった名前のついた参考書を発見した。「こんなものが出回れば、我々の立場がなくなるな…」などと思いながら手に取って読んでみる。なるほど、「塾より…」というだけあって上手く書かれてある。また、見や…